ギャルゲー感想文(4) ときめきメモリアル2
前回
前回ToHeart をプレイしたので流れでToHeart2 をプレイするつもりでした……
まだ共通ルートだというのにタマ姉の圧が強すぎる❗❗❗
ちなみにここで選んだ色の下着のCGがあるそうですよ。僕は未成年なのでわかりませんが。
というわけで今回はときメモ2です。
ときめきメモリアル2
概要
かの有名なゲームシステム。
女の子と話している時間よりも日々鍛錬している時間の方が圧倒的に長く、
シミュレーションゲームとしての完成度が高い。
評価
シナリオ | キャラクター | 音楽 | システム | 雰囲気 | 総合 |
---|---|---|---|---|---|
6 / 10 | 9 / 10 | 5 / 10 | 4 / 10 | 10 / 10 | 34 / 50 |
シナリオ 6 / 10
ボリュームは少ないが、よくまとまっていた。
サブシナリオと呼べるデート時の会話パターンは非常に豊富だが、
肝心のメインシナリオが少ない上に、
大してイベントを見ていなくても好感度さえ高ければエンディングに辿り着けるため
やや消化不良感がある。
逆に、攻略を見て確実にイベントをこなした末にエンディングを見た時の喜びは一入。
特にエンディングはアニメ映像のため、
告白セリフだけではなく、視線、表情、間の取り方等に個性が出ていて何より雰囲気が最高!!!
キャラクター 9 / 10
Tier 1
佐倉楓子
「ちょっとドジだけど健気な」野球部マネージャーで設定からして王道強い。
このまま平和なシナリオが続くかと思いきや、
なんと2年の夏休み明けに大門高校へ転校してしまう。
イベント以外では会えなくなるため残りの学生生活は消化試合だと思えたが、
ここからとんでもない圧を放ってくる。
甲子園決勝でノイン特尉(男性)をボコす爽快感は最高。
その後、卒業式に来てくれて告白 → そして伝説へ……
という展開ですが興奮絶叫しすぎて画像なし。
白雪真帆
姉の美帆は天然・インドア・オカルトなのに対し、
妹の真帆は直球・アウトドア・ギャルで最高!
というかこの姉妹って対照的だから片方はぶっ刺さってしまうのずるくないか❗❓
真帆攻略については表立って連絡が取れるのが美帆だけであるため、
デート当日に真帆がやって来るのを祈りながらリセマラする必要がある。
それだけでなく、
初期は二人とも衣装が同じであるためどちらが来たのかぱっと見ではわからない面倒さ。
心が折れてしまったため攻略サイトに泣きついたところ……
美帆と真帆の見分け方についてだが、以下の3つ。
1.胸の大きさで見分ける
真帆のほうが胸が大きいので、慣れるとそれだけで見極めがつくようになる人もいる。ニコニコ動画などに比較動画があるので参照してみるとよいだろう。デート時の私服については、左胸の影や右胸のはみ出している量に注目。(後略)
気持ち悪すぎるだろ
さすがにデート中に女性の胸部を凝視し続ける変態にはなりたくなかったので
ソシャゲで鍛えた忍耐力でなんとかした。
好感度が十分上がると真帆が自分の私服を着て来るようになる。
ここまでくれば今までの努力が報われるフィーバータイム
そして卒業式後、きらめき高校に呼び出され……
アッ!!!!!!!!!!樹がおい❗❓
これがアニメーションとして流れるんですよ👼
Tier2
シナリオも悪くなかったのですがここからはファッションショー
音楽 5 / 10
システム 4 / 10
あまりに有名になったゲームシステムであるため一定の評価をしたいところだが、
正直かなり不満がある。
- 運の要素が強すぎる
- デートの約束ができない
- 約束しても天気が悪くてデートできない
- 爆弾処理が面倒
- キャラの出現条件が「理系〇〇以上で平日に理系コマンド実行」等であるため、キャラを登場させないように平日は休養とクラブ活動しか出来ない
- 3年間もいらないのでは?
- 進路 (就職・進学・プロ)がシナリオに影響しない (浪人してもハッピーエンド)
- イベント発生条件 (時期・友好度・デートスポット) に関するヒントがないため攻略がないとわからない
あたりが最後まで泣かされた点。
仕様と言われればそれまでだけどやはり苛立ちの種である。
それとディスク5枚組なので頻繁に入れ替える必要があるのも面倒。
他にも、
一定確率でヤンキーに絡まれて喧嘩になってしまい、
デートが強制終了してしまう。
一応、喧嘩番長が攻略に関連するヒロインもいるが一人だけ。
雰囲気 10 / 10
シナリオで述べたとおり、 告白シーンが力の入ったアニメ映像であるため最高。
感想
結果的に13人中11人と仲良くなったくらいにどのキャラクターも魅力的で、
名作と言われる所以を体感できた。
ただし、シナリオ量に対してパラメータをいじったり爆弾処理したりする時間が長すぎて辛かった。
番外編
「文系」<「理系」、「就職」<「進学」等々ヲタク精神が乗り移りすぎてしまった。
最後に
タマ姉と向き合う覚悟が欲しい。